こんにちは〜!!
本日もブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
いきなりですが、先輩聞いてください!
私は今、薬学部の4回生なのですが、年末年始ごろに行われるCBT試験が不安でたまりません!
うーむ。確かに。
初めてのことは何でも心配ですね〜。
それでは今回のブログ記事では、薬学部4回生に行われるCBT試験について、まとめたいと思います!
よろしくお願いします!!
この記事では、薬学部4回生に行われるCBTについてまとめながら、実際の体験談を交えてどんな感じなのか?アドバイスもしていきます!
現在、薬学部4回生の方や、それ以外の学年の方、これから薬学部に入ろうか悩んでいる方におすすめの記事になります!
今回の記事は丁寧に解説をしているので、少し長くなっています。
目次をつけるので、皆さんが知りたいところだけ見てもらうという方が、いいかもしれません!
OSCEの記事もあるので、参考にしてみてくださいね!!https://pedenodailyblog.com/薬学部4回生必見!%E3%80%80osce体験記:リアルな試験当/
Twitter、インスタなどもしているのでみてね〜。
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目次
はじめに 〜CBTって何?〜
先ほどから連発している、この『CBT』とやらについて、ご存知ない方のために、軽くご紹介です!
薬学部のCBTとは、CBTは「Computer Based Testing」の略です。CBTでは問題がコンピュータの画面に表示され、受験者はマウスやキーボードを使って解答します。
通常12月1日から1月31日の間に各大学が設定した日程で行われます。例えば、2023年度の本試験は2023年12月2日から2024年1月26日の間に実施されました。
先輩!長い長い!!笑
つまりどう言うこと??
要するに、薬学4回生で年末年始に行われる、パソコンを使った試験です!
5回生の実務実習の前提条件で、このCBT試験に合格しないと実務実習に参加できない、また基本的に進級の条件なので、5年生に進級するために必須です!
ヒェ〜!
そんなに重要な試験だったのか〜!
試験内容
そんなに重要な試験CBTでは、どんな試験内容が問われるのですか?
はい。
ズバリ!試験内容は次の通りです!
1. 物理系薬学
* 物理化学
* 分析化学
2. 化学系薬学
* 有機化学
* 無機化学
3. 生物系薬学
* 生物学
* 生化学
4. 衛生薬学
* 公衆衛生
* 環境衛生
5. 医療薬学
* 薬理学
* 薬物治療学
* 薬剤学
* 医療情報学
6. 薬学と社会
* 薬事法規
* 薬学倫理
え、コレってつまり、、、
早い話が、1回生から4回生まで、これまでに薬学部で学んできた範囲、全てになります。
試験では、これらの科目から合計310問が出題され、合格基準は186問(60%)以上の正解です。
うわぁ〜!!
こんなの絶対無理だ〜!!
こっちが病気になっちゃうよ〜。
出題形式
次は、出題形式を教えてください!!
もちろんです!
出題形式は次のとおりです!
* 問題の種類
CBT試験の問題は主に多肢選択式です。5つの選択肢から正しいもの(または誤っているもの)を選ぶ形式です
* 試験時間
試験は3つのゾーンに分かれており、各ゾーンの制限時間は2時間です。
2時間の試験が3つもあるってことですか?
集中力もつかな〜、、、
はい。そのとおりです。
ただし、各ゾーンの試験は終了次第、各自抜けていって構いませんので、実際に2時間かかる人はほぼいません。
私や友達を含めて平均1時間ぐらい、長くても90分くらいで、全問終われるくらいの、内容と分量になります!!
いずれの問題も、軽い内容のものが多く、複雑な計算をしないといけないものはありません!
覚えていたら分かるし、そうでなければ分からない程度のレベルになります!
なるほど。なるほど。
じゃあ、思っているほど時間はかからない問題ばかりと言うことですね!
しかも、記述問題はなくて、全て選択問題なんですね!
少し気が楽になりました!
その通りです!
cbt 試験では、いずれも選択肢の中から解答を選ぶ選択問題になります。
記述式の問題は全くありません!
大抵、選択肢のうちのいくつかは、ある程度の勉強をしてきた薬学生なら、目を瞑っていても除けるものなので、私の体感で言うと、3択に近いです!
3択かぁ〜。少し元気が出てきたぞ〜!
その調子です!
では、説明を続けていきます!
試験対策
どんなふうに勉強すればいいか、教えて下さい!!
ここからは私が勉強する上で、意識していたことを、お話ししたいと思います!!
ポイント
広く浅く学ぶこと!
まず、先ほども言いましたが、cbt では複雑な計算がいるような難しい問題は出ません。
ですのでイメージとしては、広く、浅く学ぶ意識が大切です!!
薬学部の知識、4年分を真面目に深掘りした勉強では、さすがに、時間がかかりすぎてしまいますもんね!
そうですね。
深く学ぶ姿勢は素晴らしいと思いますが、今回はcbt に受かるためのブログ記事になりますので、その辺りを意識してほしいと思います!!
一つの問題をじっくりと考えるよりは、多くの数をこなす事を意識して下さい!
模擬試験を活用すること!
模擬試験ですか?
はい。
おそらく、どこの大学でも本番の試験までに、何度か模擬試験が行われると思います。
いま見てみたら、私の大学では合計3回も、あるみたいです!
なぜ、模擬試験を大事にするのですか?
一つには、この模擬試験で出た問題は、かなり類似した問題が、本番で出る可能性が高いからです!
なので、解いたら解きっぱなしではなく、解答集を見ながら必ず、復習をしましょう!!
私の友達の間では、復習をした人と、しなかった人で、2回目以降の模擬試験の結果に、かなり差が出ていました!
そうなんだ!
じゃあ、絶対しないとね!
それに、模擬試験までを目標にすることで、勉強にメリハリをつけやすくなるというメリットもあります。
確かに!!
本番までは、なんだかんだ言っても数ヶ月ありますから、なかだるみしてしまいがちですよね!
模擬試験までに中間目標を置くことで、集中力を維持できそうです!!
時間感覚や形式に慣れること!
若干被りますが、パソコンを使って行う試験ならではの問題点です。
私は、模擬試験の1回目に、パソコン操作に手こずってしまい、余分な時間を取られるハプニングがありました!
なるほど。
せっかく答えが分かっても、解答できないのは歯痒いですね!
パソコンの操作方法についての説明は、CBT当日もされると思いますが、模擬試験で使うパソコンはおそらく本番と同じものか、類似したものになると思うので、しっかり慣れておきましょうね!
はーい!!
試験当日の注意点
少し気が早いですが、試験当日の注意点はありますか?
そうですねえ。
基本的には緊張しないことが一番大切ですが、忘れ物には注意しましょう!!
持ち物リスト
必要な持ち物
1. 本人確認証: 運転免許証、学生証、パスポートなどの写真付き身分証明書
2. 受験票: 試験会場に入るとき用
3. 筆記用具: 鉛筆、消しゴムなど必要なもの
4. 時計: 試験時間を管理するためのアナログ時計
デジタル時計や、アップルウォッチなどのスマートウォッチは持ち込み禁止なので、逆に100均などのシンプルなアナログ時計が、無難かもしれません!!
持って入れないもの
1. 電子機器: スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ
2. 参考書やノート
3. 飲食物
学校によって、多少の違いがあると思いますので、しっかり、自分の学校での試験当日の持ち物はチェックするようにしましょう!!
どれも当然と言えば当然ですね!
しっかり時間に余裕を持って、当日に焦らないで済むように、準備しましょう。
待ち時間の過ごし方
持ち物関連以外で、試験当日のアドバイスはありませんか?
待ち時間が意外と長いので、リラックスするのはいいのですが、集中力を切らさないようにしましょう!!
本当ですね!
今受験票を確認したのですが、試験と試験の間が2時間くらい空いていました!
しかも、前の試験が早く終わって、途中退室した場合、これよりもさらに待ち時間が長いってことですよね!
当日は試験会場についたら、おそらく、試験が始まるまでや、ゾーン間の待ち時間は、大きな教室などで待つことになると思います。
待合室では、別に話しても大丈夫なのですが、自分は話をすると、気が抜けてしまうタイプなので、ずっと勉強していました。
私は話をする方が、緊張がほぐれるタイプなので、軽く雑談しようかな〜。
各々のタイプに合った過ごし方をして下さいね!
受験後の手続き
ところで、受験結果はいつ出るの〜?
私の大学ではcbt の試験が年末の12月前半ごろにあって、結果は年が明けてから張り出されていました!
結果が出るまでに少し時間があるんだ〜。
ヒヤヒヤ、、
ここで受かっていなかった場合、再試験を受けるための手続きが必要になります!
もしこれを忘れてしまうと、再試験を受ける権利がありませんので、必ず申請して下さい!!
合格条件と追試の場合
合格基準: CBT試験の合格基準は正答率60%(186/310)以上。
再試験の日程は大学ごとに異なりますが、後日通知されますのでこれも必ずチェックして下さい!!
ちなみにですが、私の友達は再試験にかかりましたが、その再試験代は12,000円だったそうです。
みなさん注意してくださいね、、、、
高っ!!
まとめ
以上で、CBTの解説は終わりです!
長かったけど、これで何となくの流れがわかったから不安が少しやわらぎました!
最後に、当日は特殊な雰囲気なので、緊張する方もいると思いますが、CBT試験の合格率は全国平均で95パー以上の薬学生にとっては簡単と言っていい試験になります。
落ち着いてすれば、本来ならできる問題なので、リラックスして取り組むようにしましょうね!!
それでは、本日のブログは以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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