こんにちは〜。
PeDeでございます。
本についての話題が続いておりますけれども今回も読んだ本シリーズです。
本日ご紹介したいのは、鈴木裕介さんで「我慢するほど人生は長くない」です。
本題とは関係ありませんが最近は聴く読書としてオーディオブックというアプリでも本を読んでいます。先にご紹介した本もオーディオブックです。笑
「我慢して生きるほど人生は長くない」を読んだよ〜。(読書感想文レビュー)
はじめに
さてさて、こちらの本は精神科の医師の方が書かれている人生における価値観についての本になります。
主題としては、他人の価値観に合わせることは自分の人生を貧しいものにしているということです。
この事柄は皆さんどこかで一度は聞き覚えがあることだろうと思います。しかし、それを真の意味で皆さん理解していますでしょうか?笑
ありのままの自分の人生を肯定できないことは他人の人生を生きることになる、だからこそ自己肯定感が大切です。
また、他人との比較による幸福感の持続は意外と短いものであるから、この価値基準に基づく生き方では、このスタンスを運用していくために人生というレースで常に勝ち続けなければなりませんが、これは現実問題としてなかなか難しいように思います。
主題
これを避けるためには、私はこのように生きていますと言えること、が大切です。
例えば前提として、会社のルールに従うことはとても大事であると思います。みんながみんな会社のルールに従わず、好きな時間に来てテキトーな仕事をして、好きな時間に帰る、というようなことが蔓延るようなことがあればこれは会社を運用する側としても、また私自身の感覚としてもすごく困ることなのだろうと思います。
では、単に会社という単位でその人物を評価するのであれば、会社の決まりや規則といったところに、なるべくブレがない状態で、できれば100%の再現度でいうことを聞いてくれる人間が嬉しいということが言えると思います。
ある意味ではそのようにしてもらうために、会社で育休を取ることや単独でタスクをこなすといったことになんとなくの引け目を感じさせるような空気感が生み出されるような仕組みが整っているのだろうと思います。
しかし、これは本来の自分の価値観とは全く関係がないことです。
つまり、私が育休を取ろうが、とらなかろうが、また単独で仕事をこなそうが、集団でこなそうが、そんなことは個人の価値基準としては全く関係がないわけです。
これは完全に会社を操る側にとって都合がいいことを混同されているだけというわけです。
しかし往々にして、一つの集団に傾倒しすぎると、こうした価値観の違和感に気がつけないという状況があります。加えて昨今は会社において成果主義的なものの考え方がされているところがあるように思います。
まとめ
成果主義とは独自の価値観とは相性が悪いことであると思うので、よりこの違和感に気が付かず、会社の価値観という本来はかなり限定された価値観において、一定の割合であぶれる人間が出ます。
そうなった時に、あぶれてしまった人間は本当はその会社に合わせられない分野だけが苦手なだけで、会社という枠組みをでたマクロな単位でのトータル的な評価においては優秀な人間なはずなのに、本当は発揮できるはずの能力を活かせないという状況が起こるわけです。
裏を返すと、多くの人が評価するもので、たまたま評価されている人が一流という分類を受けているだけで、それもまた単に他人の価値基準に沿った評価に過ぎないということです。
子供の時に大きくなったら何になりたいのか?
会社員になったら会社のために何ができるのか?
定年すれば余生をどのように過ごしたいか?
我々は気を抜くと常に他人の価値基準に縛られて生きるということを強いられてしまいます。
日々、他人の価値観の中に野晒しにされてしまいがちな現代社会ではありますが、独自の感性というのは少なくとも自身の人生における要所においては大事にしたいものだと感じました。
本日は以上です。
でわでわ。
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