こんにちは〜。
ネカフェの3時間パックでマンガを読むのが好きなのですが、その日の体調によって読める冊数が変わることを利用して、体調を測ることでお馴染みのPeDeでございます〜。
体調がいい日だと大体10冊くらい読めるのですが、反対に悪い日だと5冊くらいしか読めなかったり、途中で眠ってしまったりするのです。
私にとってその3時間はもはや戦いの空気すら帯びているのです。笑
『ちょっと今から会社辞めてくる』を読みましたよー。
はじめに
今回は『ちょっと会社辞めてくる』を読んだので、そちらの読書感想文をつけていきたいと思いますよー。
こちらの作品は、少し前になりますが福士蒼汰さんと工藤飛鳥さんのキャストで映画化されたことで話題になったのですが、お二方とも私の吸いな俳優さんなので映画館で見たいと思っていたのですが、あれよあれよと時間だけがすぎてしまい、結局見れずじまいになってしまったので今回本屋さんで見つけた時に思わず買ってしましました。
物語のあらすじとしては、主人公の隆はいわゆるブラック企業に勤めており、心を半分病んだ状態で辛い日々を送っています。
そんなある日、自分でも無意識のうちに自殺未遂を図ってしまいます。その時にそれを止めてくれた、小学校時代の同級生と名乗るヤマモトと名乗る男によって山本の人生が展開していくという物語になります。
印象に残ったところ
こちらの話で印象に残っている場面はヤマモトが隆との会話の途中でのセリフです。
大人というのは分からないことを分からないと言えない生き物なんや。カッコつけな生き物なんや
というセリフです。
このセリフは多くの人の首元に鋭いものを当てられたのではないかと思います。
大きくなるにつれてだんだんと分かったフリをするのが上手くなっていってしまうと思います。
それは処世術としては大切な側面があるとは思いますが、一方で事実として分からないということに変わりはありません。
こんなことも分からないようではこの先が思いやられるというような類のことはよく言われますが、それを言っている人の人生とは実際どれほどのものなのでしょうか?
感じたこと
察するに、これを言っている人も若い頃に同じことを言われ、そして言われた側の気持ちを体験したのだろうと思います。
しかし時間の経過とともに、自分がそれをいう側の立場になってしまっている。ということがあると思います。
きっと色々な事情があるのだろうと思いますが、分かったふりをできるようになることは大人になる上での必須条件なのでしょうか。
主人公の働いているブラック企業では、この感情に縛られたような張り詰めた空気感であり、それが原因で主人公のような優しい人間が食い物にされてしまっていました。
主人公のような優しい人間は多くの場合集団生活で損をします。
彼のような人物は、優しさやその気遣いすら周りに知覚させない完璧な気遣いをするからなのだろうと思います。
難儀なこととしては周りはそれをいいことに、
こいつには何を言っても構わない。
というふうに錯覚させてしまうほどにその優しさのクオリティが高いということです。
まとめ
隆は周りの空気を察する能力が非常に高く、無能であるという扱いを受けることで自分自身が無能であると思い込んでしまいました。
そんな時にヤマモトの
サッカー選手がチームを移籍した途端に大活躍することがある
という発言は隆にとってとても貴重なアドバイスであったと思います。
皆さんの中にももしかしすると今現在、自分はなんて使えない人間なんだ、と思っている人がいるかもしれません。
あなたは優しすぎます。笑
私のように周りを引き摺り回して生きてみても時には良いのではないでしょうか?笑
でわでわ。
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