こんにちは〜。
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第2部『戦闘潮流』は、祖父ジョナサンの血を受け継ぐジョセフ・ジョースターが、古代からの脅威と対峙する新たな冒険の舞台です。
本作は、ファントムブラッドで培われたドラマをさらに拡張し、個性的なヒーローと壮大なバトルが炸裂する物語へと進化しています。

この記事はジョジョに興味があるけど、どんな話かざっくりと知りたいという方におすすめの記事になります。

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目次
1. 英雄と古代の敵たち―ジョセフ・ジョースター vs. 柱の男

第2部では、ジョセフ・ジョースターが主人公として登場します。

- ジョセフ・ジョースター:血筋に誇りを持ちつつも、抜群のひらめきとユーモアで危機を切り抜ける青年。

- 柱の男たち:カーズ、ワムウ、エシディシなど、遥か昔の存在でありながら現代に蘇った究極の生命体。彼らは人類を超越する力を求め、凶悪な美学と戦略でジョセフに挑戦します。

ジョセフの機転と大胆さが、柱の男たちという未知なる脅威との対決に新たな息吹をもたらし、その戦いはシリーズ屈指の迫力と緊張感を醸し出す要素となっています。
2. 広がる世界―時代背景と旅の魅力

『戦闘潮流』は、1930年代という激動の時代を背景に、世界各地を舞台に展開されます。
- 国際的な舞台:アメリカ大陸からヨーロッパまで、各地で繰り広げられる冒険は、単なるローカルな戦いではなく、グローバルな規模のドラマとして描かれています。
- 歴史とミステリーの融合:当時の文化や風土、そして秘められた伝説やアーティファクト(例:アハジャの赤石)など、歴史的要素が物語に重厚な奥行きを与え、読者を異世界へと誘います。
3. 進化した『波紋』と戦術の妙技

第2部でも引き続き、ジョセフは「波紋(ハモン)」を駆使して戦いますが、その使い方は前部とは一線を画しています。
- 柔軟な戦術:ジョセフはその天性の発想力で、予測不可能な技や奇策を繰り出します。直感と計略が融合した戦い方は、戦況を一変させる瞬間の連続です。
- 身体と精神の連動:波紋の技術は体全体のリズムと密接に連動し、単なる力の応酬ではなく、知略と感性が交差する芸術とも言える戦闘システムとして描かれています。
4. 深まるテーマ―宿命、成長、そして自由への挑戦

『戦闘潮流』は、派手なアクションだけでなく、ジョセフの内面的な成長と、運命に抗う人間ドラマが魅力です。
- 個性と反抗:ジョセフは自らの血統に縛られることなく、機知と勇気で新たな道を切り拓こうとする姿勢が、多くの読者に希望と共感を与えます。
- 宿命への挑戦:柱の男との戦いは、単なる肉体的な衝突を超えて、人類の原初的な運命や存在意義と対峙する壮大なドラマを呼び起こします。これにより、物語は戦いの一場面に留まらず、哲学的な問いにまで踏み込む深みを増しています。
5. シリーズ全体への布石と革新の先駆け

『戦闘潮流』は、ジョジョシリーズ全体の進化において重要な位置を占めています。
- 新しい時代の幕開け:ジョセフの冒険と波紋の進化は、後の部作における新たな超能力表現やキャラクター像の礎となり、シリーズをさらに多層的な物語へと昇華させました。
- 革新と連続性:古代の謎と現代の勇者との戦いが交錯することで、シリーズ全体に共通するテーマ―宿命、挑戦、そして自己革新―がより一層鮮明になっています。次への展望と伏線が、連載としての連続感を強固にする鍵となっています。
おわりに
第2部『戦闘潮流』は、ジョセフ・ジョースターという新たな主人公を通じて、古代の謎と現代の戦いを融合させた壮大な物語です。
機知に富んだ戦術と進化した波紋、そして宿命に抗う人間ドラマが交錯するこの作品は、ファントムブラッドからの新たなステップとして、シリーズ全体の奥行きを広げています。
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