こんにちは〜。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
さて本日は、大人気ロックバンド『King Gnu』(キングヌー)さんのメンバーや音楽性、曲の変遷について調べる記事の後編になります。
呪術廻戦やミステリと言う勿れなどの数々の話題作に楽曲提供されていたり、最近ではNHKのスイッチインタビューに、声優の津田健次郎さんと出演されていたりと、大活躍の彼らについて調べてみました!!
この記事では『King Gnu』のメンバーや楽曲について、10分くらいでざっと理解できるようになる記事になります。(この記事は後編になります。)
後編の記事では、音楽性や変遷にフォーカスしていきたいと思います。
前編ではメンバー紹介など、人物に着目した記事になっています。
そちらもみていただけると、より理解が深まると思います!!
目次
はじめに
様々な話題作のタイアップ曲や、楽曲単体でも有名な曲が多い彼らですが、今回は楽曲グループ結成の初期から音楽の変遷に注目してみたいと思います!!
主に楽曲制作の指揮を取られている常田大希さんは、東京藝術大学の出身でありクラシック音楽やジャズの素養を持つ一方で、ロック、R&B、ヒップホップなど、あらゆる音楽に精通しており、そこから生み出される独創的な音楽性と、その引き出しの多さが魅力的なKing Gnuの楽曲をまとめていきます!
よろしくお願いします!
一途
楽曲
この記事を書くにあたり調べていくうちに、King Gnu結成当初は、かなりアンダーグラウンド寄りなものを作っており、筆者自身も調べながら、現在の音楽と聴き比べると、本当に同じ人が作ってるのかと感動してしまいました。
一方で、メジャーデビュー後の楽曲とかなり類似するところも多くみられ、インディーズ時代に、すでにかなり完成されたバンドであったと言うことも読み取れました。
と言うことで、初期から順番に幾つかの曲を挙げていきます!
よろしくお願いします!!
初期(Srv.Vinci時代)
King Gnuは2019年にメジャーデビューする前は、2017年までバンド名がSrv.Vinciと言う名前でした。
この時代の彼らの音楽は、現在に比べて、かなり前衛的なエレクトロ系の音楽だなと言う印象が全体的に強かったです。
当時の楽曲は、全体的に大衆向けと言うよりは、玄人受けしそうだなと言うものが多いような気がしました!!
ロウラヴ
初期の代表曲であり、ファンキーな曲調になっています。
アフリカンな音階を取り入れているため、すごく独特な雰囲気を纏っていますね。
この頃から、ギターのサウンド感が今と似たところがあり痺れます。
ABUKU
まず、かなりサウンドに癖があります!
水の中で聞いているようなエレクトロ要素のある現代音楽と言う印象が強い一方で、今の彼らの片鱗が少し垣間見える感じが筆者はとても感動しました。
調べてみたところ、のちにKing Gnu名義で発表した『泡』と言う曲の前身になったようです。
King Gnuの楽曲では、この『ABUKU』のように、初期の楽曲をメジャーシーンに出た後で、リメイクされて大衆向けにされる傾向があります。
こういった楽しみ方もできるのが、彼らの魅力のひとつですね!
Mad me more softly
先ほどと同じく、随所にメジャーデビュー後の音楽の雰囲気を感じさせます。
やはり全体として、映像も合わせてですが、尖り散らかしてるなーと言う印象が強くて最高です!!
28秒あたりはSlumberland(後述します)のメロディーが登場していますね!!
トーキョー・カオティック
語弊がないと嬉しいですが、これはもう明らかにインディーズバンドのレベルではないですよね。笑
ほぼほぼ、Vinyl(後述します)ですね。笑
と言うことで、満を持してメジャーデビューされました。笑
初期のMVでは、ロウラヴのMVで常田さんの、当時おばあちゃんと一緒に住んでいた部屋を使っていたり、電車の車窓からの景色っぽいものが使われていたり、手作り感がいい意味で出ており革命前夜感が素敵でした!!
中期(メジャーデビュー前後〜)
その後、King Gnuに改名してからは大衆向けに、バンドサウンドが強くなり、よりミクスチャーバンド感が前面に出てきた印象がありました!!
一方でこの頃に、代表曲の『白日』をリリースされるなど、芸大卒のクラシカルな側面も出て来たように思います。
それまでのインディーズ時代の、尖り散らかした前衛的なサウンドから、メジャーシーンではより私たちにわかりやすいように、大衆向けに組み替えてお届けしようとされているのかなと感じました。
Flash!!!
地味にサビが一回しか来ないのが渋くて好きです!!笑
ライブの一曲目でくることが多いように思うこの曲は、エネルギッシュな楽曲になっています。
It’s flash!!
の掛け声が印象的でライブではぶち上がる一曲ですね!!
Slumberland
King Gnuの楽曲としては珍しく、常田さんがメインボーカルの楽曲です。
またこちらは、インディーズ時代のMad me more softlyを彷彿とさせる楽曲で、King Gnuとしての更なる進化を感じさせる楽曲です。
拡声器を使った、常田さんの潰れたボーカルにいい具合にディストーションがかかっており、筆者は大好きです!!
Vinyl
先述したトーキョー・カオティックのKing Gnu名義でのシングルになります。
私が調べたところでは、King Gnuに改名したのが2017年でメジャーデビューが2019年と言うことです。
まず、イントロがオシャレすぎやしませんか?笑
あとは全体的に、なんかエロいですよね。笑(褒めてます。)
ちょうどKing Gnuとしての、インディーズからメジャーへの過渡期に当たる曲ということもあり、それぞれの良さを兼ね備えた楽曲になっています。
白日
King Gnuの人気を決定的にした一曲になります!!
これは言わずもがなかもしれません。笑
私はこの白日がKing Gnuの代表曲になると考えています。(異論は認めます。笑)
井口さんのクラシカルな美しい歌声から始まり、一転して常田さんのラップ調のボーカルに切り替わります。
サビで一気に広がり、キャッチーなメロディを展開するこの曲は、ツインボーカルであることを活かしつつも、芸大卒のクラシックな側面や、ヒップホップな要素としてリズム隊やラップの要素を含んでいたりと、ある意味でこれまでの集大成のようなクオリティです。
アベンジャーズみたいですね。笑
最近
そうして現在に至ります。
最近では、King Gnu単体としての人気にあやかって、さまざまなアニメやドラマ、企画のタイアップ曲が多くなっています。
しかしそんな楽曲の中にも、King Gnuらしさがきちんと内包されており、いずれも良い意味でKing Gnuらしさが展開されています。
こうしたことからも、魅力的かつ独創的な彼らの引き出しの多さを感じさせます。
一途
逆夢
SPECIALZ
3曲ともアニメ『呪術廻戦』のテーマ曲になります!!
一つのアニメのテーマ曲で、これだけ違うバリエーションの曲を、このクオリティで作れてしまう事がそもそも恐ろしいです。笑
一途では、スピード感のある2000年台のロックからインスパイアされたような楽曲。
逆夢では、井口さんの繊細な歌声を生かした透明感の中にファンクなギターが入った楽曲。
SPECIALZでは、カオスな雰囲気のある洗脳型の言葉のリフが多用された楽曲。
と多種多様な音楽を展開されています。
Teenager Forever
そんな器用な彼らですが、こんな感じで上がれる曲も作っています!!
このMV大好きです!笑
とりあえずあがろうぜ!
というような、ライブでも大盛り上がりするような楽曲です!
まとめ
ということで、King Gnuの初期から現在までの楽曲の変遷を追いかけてみましたが、いかがでしたでしょうか?
King Gnuの魅力が少しでも多くの方にお伝えできていれば筆者は嬉しいです!!
改めて曲の振り幅が本当にすごいです。
インディーズ時代の前衛的なサウンドを残しつつも、あらゆるジャンルの音楽を組み合わせた、独創的でありながらも、大衆向けにポップな楽曲に仕上げるKing Gnuの楽曲に今後も目が離せませんね!!
ということで本日は以上です。
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