小説の最後にある解説という文化について

読書

こんにちは〜

マックに行くと必ずチキンクリスプを頼みます。PeDeです。

一昨日くらいに例によって例の如く、近所のマクドナルド先輩のお宅へ伺ったのですが、いつも頼んでいたチキンクリスプが謎に名前が変更されったっぽくマックチキンなる名前に変更されていました。

食べた感じでは特にチキンクリスプと変わっていない気がしたのですが、あれはなぜしょうか?笑

夜7時代の1時間番組と、8時代の1時間番組が合体スペシャルと称して2時間番組をしている時と似たような違和感がありました。笑

世の中は不思議なことが多いです

小説の最後にある解説という文化について

はじめに

さて以前、小説家の辻村深月さんのエッセイがとても面白かったことがきっかけで最近では小説を読むことが多くなったのですが、小説の最後にある解説という文化が私はすごく嫌いです。

皆さんは小説を読まれたことがありますでしょうか?

本編が終わった後にその小説家と馴染みの深い著名人や作家さんにこの小説がいかに素晴らしいのか、を読者に説くページがあります。

私は読まないように心がけているのですが、なぜかというと自分が小説を読んで感じた気持ちをその解説によって矯正されるような感覚がするからです

価値観を大事に

多くの場合において解説はそこそこ名前のあるすごい人によってされています。

そんな人がこの本を読んでこのように読んでこう感じたといえば、せっかく自分が一冊を通してつくりあげた世界観はいとも簡単に破壊されてしまいます。だからこの文化が嫌いです。

そんなもの、小説が本業の人の感じたことを本編の最後に解説などと称して乗せることはあまりにも大人気なく、こちらの解釈の自由度を下げていると思いませんか?笑

私たちは私たちなりに感じたことがあるのに模範解答のように解説をするのはまるで子供相手に本気で喧嘩をするような構図のように思いどうにも腑に落ちません。

子供の良さはその自由度にこそあると思うのです。

小説の他に絵画や映画など、さまざまな芸術作品を見たり聞いたりする時に私は非日常を求めます。

自分自身が感じたことや思ったことにこそ、なんのバイアスも通さずに真の意味でその作品に価値を見出せるような気がするのですが、非日常においてある種、それに逆らうようにこれはこういうものという価値観を押し付けるのは好きではありません。

絵画や映画には解説なるものは存在しないのになぜ小説だけ親切に解説してくださるのでしょうか?笑

問われてもいないことをわざわざ書いてくださるなんて、非常に気が利きますよね。

とはいえ、自分の好きな作家さんの解説を試しに読んでみると似たような感想であることも確かにあります。

まとめ

要するに何が言いたいかというと、私たちは何をいうか、ということよりも誰がいうか、ということに振り回されやすい性質が、それが良いか悪いかは別問題として残念ながらあると思うのです。

そう言った性質があることを見越すのであれば、解説などと大仰に書かずに、せいぜい読書感想文くらいにしておいて、たくさんある意見のうちの1つであるというニュアンスをもう少し前面に押し出すべきだということです。

小説のような芸術分野にまで感性の模範解答をさりげなく仕込まれるのは嘆かわしい限りです。

以上、妄言でした。笑

しょうもない戯言に付き合ってくださってありがとうございました。感謝です。笑

本日は以上になります。

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