
こんにちは〜。
本日もブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!!
さて本日は、臨床顔発を支援する会社でお馴染みのEPlinkの企業研究記事になります!!

治験会社ってSMOやCRAなど略称が多くて、頭がこんがらがっています。

大丈夫です!
今回はその辺りの略語も含めて解説していくので、一緒に学んでいきましょう!!
今回は、製薬企業や医療機器メーカーの臨床開発を支援するCROの『EPlink』についてまとめた記事になります!!
現在、企業研究や就活をされている方など、『EPlink』についてさらに詳しく知りたい方におすすめの記事になります!!

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それでは、本編どうぞ!!
目次
はじめに

最初にSMOとCROの違いをまとめておきますね!!
SMO(治験施設支援機関)

具体的には、EPlinkやシミックなどです!!
- 役割: 医療機関で実施される治験を支援します。
- 主な業務: CRC(治験コーディネーター)が治験の進行をサポートし、被験者の対応やデータ収集を行います。
- 依頼元: 主に医療機関(病院やクリニック)からの依頼を受けます。
- 勤務地: 全国各地の医療機関に広く分布しています。
- 特徴: 女性や医療資格者が多く、看護師や臨床検査技師などがCRCとして働いています。

中の業務の分類です!!
- 治験コーディネーター(CRC):
- 治験の進行をサポートし、被験者の対応やデータ収集を行います。
- 被験者のスクリーニング、インフォームドコンセントの取得、治験薬の管理などを担当します。
- プロジェクトマネージャー(PM):
- 治験全体の進行を管理し、各部門との調整を行います。
- 治験のスケジュール管理、予算管理、リスク管理などを担当します。
- データマネージャー(DM):
- 治験データの収集、入力、管理を行います。
- データの品質管理や解析の準備を担当します。
- 品質管理(QC)/品質保証(QA):
- 治験の品質を確保するための監査やレビューを行います。
- 治験が規制やガイドラインに準拠しているかを確認します。
- 医療機関との連携担当:
- 医療機関との連絡や調整を行い、治験の円滑な進行をサポートします。
- 医療機関からのフィードバックを収集し、必要な改善を行います。
CRO(開発業務受託機関)

続いて、CROです!
具体的には、IQVIAやパレクセルなどです!
- 役割: 製薬企業や医療機器メーカーの臨床開発を支援します。
- 主な業務: CRA(臨床開発モニター)が治験の監査やモニタリングを行い、治験が計画通り進行しているかを確認します。
- 依頼元: 主に製薬企業や医療機器メーカーからの依頼を受けます。
- 勤務地: 大阪や東京などの都市部に集中しています。
- 特徴: 大学院卒や6年制の医療系大学卒が多く、男女比はほぼ半々です。
違い

違いをまとめてみました!!
SMO(Site Management Organization)
- 役割: 医療機関で実施される治験を支援
- 依頼元: 医療機関(病院やクリニック)
- 主な業務: 治験コーディネーター(CRC)が治験の調整やサポートを行う
- 勤務地: 全国の医療機関
CRO(Contract Research Organization)
- 役割: 製薬会社や医療機器メーカーの臨床開発を支援
- 依頼元: 製薬会社や医療機器メーカー
- 主な業務: 臨床開発モニター(CRA)が治験の監査やモニタリングを行う
- 勤務地: 都市部(主に東京や大阪)

SMOは現地で直接働くのに対して、CROは企業の中で働くようなイメージだね!
会社概要

- 会社名: 株式会社EPLink
- 設立: 1999年12月24日
- 本社所在地: 東京都新宿区津久戸町1番8号 神楽坂AKビル
- 資本金: 10,000万円
- 代表者: 代表取締役 山本 賢一
- 従業員数: 1,925名(2024年10月1日現在)
- 事業内容:
- 治験実施施設支援事業
- 心理評価事業
- 労働者派遣事業および有料職業紹介事業
事業内容

EPlinkは、製薬企業や医療機器メーカーの臨床開発を支援するCRO(Contract Research Organization)です。
臨床試験の計画、実施、モニタリング、データ解析などを行い、治験が規制に準拠して正確に進行するようサポートしています。
- 治験実施施設支援事業
- 治験コーディネーター(CRC)による治験の調整やサポート
- 治験事務局担当者(SMA)による治験事務の支援
- Site Data Manager(SDM)によるデータ管理
- 心理評価事業
- 臨床試験における心理評価の実施
- 心理士による評価とサポート
- 労働者派遣事業および有料職業紹介事業
- 医療機関や製薬企業への人材派遣
- 専門職の職業紹介
- サービス・ソリューション
- SSS(試験開始準備支援)
- SYNOV-R(Remote SDV システム)
- DDTS(治験文書クラウドシステム)
- Patient LINK(患者紹介スキーム)
- DCT(分散型臨床試験)
- CCTM(治験資材作成)
- CTES(治験教育支援)
- PPI(患者参画支援)
CRCの仕事って?

改めてCRC(治験コーディネーター)の仕事内容を教えます!!
先ほども言った通り、基本的に薬局や病院など医療現場に直接赴いて、働くお仕事になります!!
- 治験準備
- プロトコールの理解: 治験実施計画書を読み込み、治験の目的や手順を把握します。
- スタートアップミーティングの補助: ミーティング用の資料作成や議事進行のサポートを行います。
- 検査機器の管理: 治験に必要な検査機器やキットの管理を行います。
- 治験実施
- 被験者募集(スクリーニング): 被験者の募集とスクリーニングを行います。
- 説明文書と同意書の作成: 被験者に治験内容を説明し、同意を得るための文書を作成します。
- 被験者のスケジュール管理と対応: 被験者の来院日や検査日を管理し、来院時の対応を行います。
- 症例報告書(CRF)の作成: 治験データを収集し、症例報告書を作成します。
- 有害事象への対応: 治験中に発生する有害事象の報告と対応を行います。
- 治験終了
- 治験終了報告書の作成: 治験終了後の報告書を作成し、治験結果をまとめます。
市場ポジションと競合

- EPLinkは、日本の治験施設支援機関(SMO)業界において、トップクラスの企業として知られています。
- 高品質な治験サポートと幅広いサービスを提供することで、医療機関や製薬企業から高い評価を得ています。
- 特に、治験コーディネーター(CRC)や治験事務局担当者(SMA)などの専門職の育成と配置に強みがあります。
競合
- 株式会社シミック: 同じくSMO業界の大手企業で、治験支援サービスを幅広く展開しています。
- 株式会社アイロムグループ: 治験支援だけでなく、医薬品開発の全般にわたるサービスを提供しています。
- 株式会社メディサイエンスプランニング: 臨床試験のモニタリングやデータ管理に強みを持つ企業です。
最近のニュースと動向
- 創業25周年を迎えました(2024年12月24日)
- EPLinkは創業25周年を迎え、これを記念するイベントが行われました。
- 企業主導治験におけるeSource活用の取り組み開始(2024年9月5日)
- MICINと共同で、企業主導治験においてeSourceを活用した治験の効率化を目指す取り組みを開始しました。
- CRC認知度向上キャンペーンを実施(2024年8月30日)
- TVerとJR札幌駅・新千歳空港駅で、治験コーディネーター(CRC)の認知度向上を目的としたキャンペーンを実施しました。
- 札幌支店の移転(2024年8月19日)
- 札幌支店が新しい場所に移転しました。
株式会社EPLinkとEPSの違い


そういえば、EPSとEPlinkは名前が似てるなー、と思っていたのですが、何か関係があるのでしょうか?

株式会社EPLinkは、EPSホールディングス株式会社の完全子会社です!!
EPSホールディングスは、CRO(開発業務受託機関)、SMO(治験施設支援機関)、CSO(営業支援機関)などの基盤事業を統括する中間持株会社であり、EPLinkはその一部として治験支援を行っています
株式会社EPLink
- 役割: 主に治験施設支援機関(SMO)として、医療機関が実施する治験や製造販売後臨床試験をサポートします。
- 主な業務: 治験コーディネーター(CRC)や治験事務局担当者(SMA)による治験の調整やサポート
- 設立: 1999年
- 本社所在地: 東京都新宿区津久戸町1番8号 神楽坂AKビル。
EPSホールディングス株式会社
- 役割: 医薬品開発業務受託機関(CRO)として、製薬会社や医療機器メーカーの臨床開発を支援します。
- 主な業務: 臨床試験のモニタリング、データ管理、統計解析、薬事申請支援など。
- 設立: 1991年
主な違い
- 事業領域: EPLinkはSMOとして医療機関側の治験支援を行い、EPSはCROとして製薬企業側の臨床開発支援を行います。
- 業務内容: EPLinkは治験の現場でのサポートが中心で、EPSは治験の計画からデータ解析、薬事申請まで幅広く対応します。

なるほど。EPSホールディングスという大きいくくりの中のEPlinkという企業がSMO業務を担当している企業なのですね!!
企業のビジョンとミッション
ビジョン
- 「新薬を待ち望んでいる患者さんのもとへ、一日でも早く新薬を届ける」1
- EPLinkは、患者さん、医療機関、製薬会社など、臨床試験に関わる全てのステークホルダーを繋げ、結びつけることを目指しています。
ミッション
- 「健康産業のソリューションプロバイダーとして発展・模索を続ける」1
- 創業以来変わらぬ信念のもと、EPSグループの各社とも連携しながら、治験のスピードと品質向上を実現しています。

最後に企業のビジョンいついてご紹介しておきますね!!
まとめ
株式会社EPLinkは、日本の治験施設支援機関(SMO)業界におけるリーダー企業として、医療機関が実施する治験や製造販売後臨床試験をサポートしています。
EPLinkのビジョンは「新薬を待ち望んでいる患者さんのもとへ、一日でも早く新薬を届ける」ことであり、ミッションは「健康産業のソリューションプロバイダーとして発展・模索を続ける」ことです。
EPLinkは、治験コーディネーター(CRC)、治験事務局担当者(SMA)、Site Data Manager(SDM)、心理士などの専門職を通じて、治験のスムーズな進行と高品質なデータ収集を実現しています。
また、競合企業には株式会社シミック、株式会社アイロムグループ、株式会社メディサイエンスプランニングなどがあり、EPLinkはこれらの企業と差別化を図りながら、治験の品質向上と効率化を追求しています。

本日のブログは以上になります!!
次回もよろしくお願いします!さようなら〜!
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