こんにちは〜。
みなさん、ご機嫌いかがでしょうか〜。
私は悪いです。
ウソです。ばかみたいに、ご機嫌にやらせて貰っておりやすけれどもね〜。
さて今回は村上春樹が好きな中学生は嫌われるという話をしていきたいと思います。笑
村上春樹が好きな中学生は嫌われる話。
導入
私は中学生の時、村上春樹が大好きでした。
というよりも正確に言うと、村上春樹さんを読んでいる教室の隅にいる自分という存在が大大大好きでした。笑
村上春樹さんというと、読んだことのある方は分かるかも知れませんが、読み慣れていない人間からすると敷居の高い表現をされる事が多いように思います。
先日、久しぶりに中学生の時に当時読んでいた「海辺のカフカ」という話を読んでみたのですが、正直言って読解力のない私にはあまり作品の良さを感じ取る事が出来ませんでした。中学生の時の大人になりたいという感情に引きずられてやってしまう数々の愚行、早い話が中二病ですね。笑(村上春樹さんは素晴らしい作家さんだと思います。私に十分な読解力が無いだけです。)
ところで、昨日読んだ辻村深月さんのアンパンマンと言う作品のバイキンマンについての考察がとても面白かったので、いわゆる、中二病、と言うものについて少し真面目に考察してみたいと思います。
厨二病とは何か?を考察してみる。
厨二病とは何なのでしょうか?
まず大切なこととして、子供が大人になりたいという感情は誰しも何処かのタイミングで経験はあるのだろうと思うということです。
そこで中学生の私は考えます。
周りの人が分からない事で尚且つ多くの人にとって魅力的な事、、、
村上春樹だわ〜!!
と、まあこんな具合だったように思います。笑
全く発想が馬鹿のそれですが、ご愛嬌です。笑
こういった具合で教室のラノベ席で村上春樹の海辺のカフカを読み始めるわけですが、読んでいるというよりも、目が字面を追っているだけになります。当然の話です。初期装備でいきなり大ボスを倒すのは無理なわけです。
しかしその構図が心地よいのだからしょうがないですよね。笑
中二病の真髄はここにあるのではないでしょうか?
本当に厨二病は悪いことなのか。
私が思うに厨二病とは、周りはわからないけれども、自分にはわかるという全能感がその本体なのだろうなぁと思います。
こうした感覚をなぜ経験するように人間が設計されているかと考えると、大人になるにつれてそれが例えどんな分野においても、同じ尺度で比べられると必ず上には上がいることを解らされてしまいます。またそれは確定的で圧倒的に揺るぎようのないものとして存在するから、それから身を守る為に自己の確立をする必要があるからだろうと考えました。
つまり、小さい頃はあの子の方が走るのが速いとかその程度の事であったのが、段々と偏差値が高いとか、顔が可愛いといったことになり、年収が高いとかどこに住んでいるとか確定的な輪郭のあるものにシフトしていきます。これは年齢を重ねるほどその場しのぎの差ではなくなりますが、現実として受け入れていかなければ生活を回す事が出来ません。
そこで教室の隅で村上春樹を読んでいる自分という存在、が各々の心の支えになるのだろうと思います。
まとめ
教室の隅で村上春樹を読んでいる人間など理解できるはずが本来ないのです。本人もきっとそれを望んでいると思います。
重要なことは教室で村上春樹を読むということに自信を持つことだと思います。
クラスの中心に迎合することはある意味で簡単ではありますが、それは長期的に自分の首を閉めていることになると私は思います。
皆さんも教室のラノベ席で村上春樹読みましょう〜。笑
本日は以上です。
でわでわ。
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