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皆さんは『芥川賞』、『直木賞』、『本屋大賞』の3賞をご存知でしょうか?
3つとも、本好きの間でとても有名な賞ですが、それぞれに独自の特徴があり、選ばれる作品の傾向も異なります!
本記事では、これらの文学賞の違いを初心者にもわかりやすく解説します。
どの賞の作品が自分に合っているか、ぜひ探してみてください!
読書初心者の方で、これから面白い本を読みたいけど、何を基準に選んだらいいのかわからないという方におすすめの内容になっています!

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1. 芥川賞
- 対象作品: 純文学が中心で、人間の内面や哲学的なテーマを扱う作品が多いです。短編や中編が主流。
- 対象作家: 若手や新進作家が多く、デビュー間もない作家が注目されます。
- 選考基準: 文学的な深みや独創性が重視されます。
- 特徴: 文学性が高く、読者に「考えさせる」作品が多い。
- 例: 又吉直樹『火花』、宇佐美りん『推し、燃ゆ』。

純文学は、ストーリーの面白さよりも、文章の美しさや深いテーマを重視した小説のことです。
人間の内面や哲学的な問いかけが多く、考えさせられる作品が特徴です。
例えば、夏目漱石や芥川龍之介の作品が代表的です。
ちょっと難しいけど、味わい深いジャンルのイメージです。
2. 直木賞
- 対象作品: 大衆文学やエンターテイメント性のある作品が選ばれます。長編が多い傾向。
- 対象作家: 中堅やベテラン作家が中心で、作家として成熟した作品が評価されます。
- 選考基準: ストーリーの面白さや完成度が重視されます。
- 特徴: 読みやすく、感情移入しやすい作品が多い。
- 例: 池井戸潤『下町ロケット』、真藤順丈『宝島』。

直木賞は、最近の傾向として社会問題や現代の課題をテーマにした作品が多く、映画やドラマ化されることも増えています。
大衆文学を対象としており、ストーリー性が強く、初心者にも読みやすい内容が特徴です。
3. 本屋大賞
- 対象作品: 書店員が「読者におすすめしたい本」を選びます。ジャンルは幅広く、純文学からエンタメ作品まで含まれます。
- 対象作家: 新人からベテランまで幅広い作家が対象。
- 選考基準: 読みやすさや感動、読者への訴求力が重視されます。
- 特徴: 一般読者向けで、親しみやすい作品が多い。
- 例: 辻村深月『かがみの孤城』、小川糸『ライオンのおやつ』。

本屋大賞は、全国の書店員が「読者におすすめしたい本」を選ぶため、幅広いジャンルから親しみやすい作品が多いのが特徴です。
ストーリー性が強く、感動や共感を得られる作品が選ばれる傾向があり、初心者でも手に取りやすい内容が魅力です。
4. 主な違いのまとめ

ここで違いを表にまとめてみました!!
賞名 | 対象作品 | 対象作家 | 特徴 |
---|---|---|---|
芥川賞 | 純文学 | 若手・新進作家 | 文学性が高い |
直木賞 | 大衆文学 | 中堅・ベテラン作家 | ストーリー性が強い |
本屋大賞 | 幅広いジャンル | 新人~ベテラン | 読者に親しみやすい |
初心者へのおすすめ度合い

私の主観では本屋大賞、直木賞、芥川賞の順番で初心者の方は読みやすいのではないかなと感じています!!
それぞれの特徴を一言でまとめました!!
- 文学に興味がある方: 芥川賞の作品で深いテーマを楽しむ。
- エンタメ性を求める方: 直木賞の作品で物語を堪能。
- 気軽に楽しみたい方: 本屋大賞の作品で感動や共感を味わう。
まとめ
芥川賞、直木賞、本屋大賞は、それぞれ異なる魅力を持つ文学賞です!!
- 芥川賞は、文学性が高く、考えさせられる純文学作品を楽しみたい方におすすめ。
- 直木賞は、ストーリー性が強く、現代の社会問題を扱った読みやすい大衆文学が魅力。
- 本屋大賞は、幅広いジャンルから選ばれた親しみやすい作品で、初心者にも最適です。

どの賞も独自の視点から優れた作品を紹介しており、読む人の好みに合わせた選び方ができます。
初心者の方は、まず本屋大賞の作品から始めてみると良いかもしれません!
それでは最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!
次回もよろしくお願いします!!
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