こんにちは〜!
本日もブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!!
暑い夏が、徐々に落ち着いて涼しくなってきましたね!
大学生の皆さんは夏休みがそろそろ明けた頃でしょうか?
ということで今回の記事では、薬学部生が避けては通れない、4回生の12月から1月ごろに、各大学で受験する実務試験であるOSCEについて、リアルな当日の流れと、そのポイントを合わせてご紹介していきます!
この記事は薬学部4回生の方や、薬学部在学中の方、これから薬学部に通おうか悩んでいる方に向けた、薬学部の4回生に実施される、実技型試験のOSCEの当日の流れをを、ご紹介する記事になります!
この記事を読んで当日のイメージをします!!
CBTの記事も参考にしたいと思います!!https://pedenodailyblog.com/薬学生必見!cbt試験ガイド:実体験からcbt試験とは/
それでは早速、本編どうぞ!!
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はじめに 〜ところで、OSCEって何?〜
先ほどから、OSCEなどと何度も連呼させてもらっていますが、これから薬学部に通おうと考えている方や、3回生以下の方などは、何のことかさっぱりだと思うので軽く紹介します!
OSCEとは、Objective Structured Clinical Examinationの略で、薬学部の学生が5回生での実務実習を開始する前に必要な技能や態度を評価するための試験です!!
うーん、略称はかっこいいけど、具体的な試験内容は?
5領域に分かれているそれぞれの課題を、この中からランダムに試験当日に選ばれた実技課題を6つこなす試験になります!!
5領域の種類
5種類の分類と、想像しやすいようになんとなくのイメージになります!!
- 患者・来局者応対→近所の調剤薬局に来た患者に対する、お薬の説明をする試験
- 薬剤の調製→錠剤や液体(水剤)、粉状のお薬(散剤)を作ったり、集めたりする試験
- 調剤鑑査→他の薬剤師が集めた薬に間違いがないか確認する試験
- 無菌操作の実践→ショーケースのようなな透明のカゴの中に手だけ入れて薬を作ったりする試験
- 情報の提供→1番と似ています。合わせて、医師に対してお薬の処方意図を確認したりもする試験
この5領域からランダムに選ばれた、6つの課題を受験生は試験していきます。
こんなにたくさん!!
私、やっぱり無理かもしれないよ〜、、、
大丈夫です!
こうしてみるとすごい量に見えるけれど、各試験は5分ずつなので一つ一つの試験内容はかなり軽いものだよ!!
試験当日の流れ
それではここから、試験当日の流れになります!大まかに6つのステップに分けてみました!
① 受付・集合
受験生は指定された時間に試験会場に集合し、受付を済ませます。受験票や身分証明書を確認されることが多いです。
受験票と身分証明証か〜。忘れないようにしないとな、、、
私が受けた時は、スタート時間がいくつかに分けられており、それに応じて集合時間が異なっていました!
② オリエンテーション
試験の進行方法や注意事項についての説明があります。試験の流れや各ステーションの配置などが説明されます。きn
緊張で説明が理解できなかったらどうしよう〜、、、
これは問題ないと思います!!
なぜなら、ここのオリエンテーションで初めて知ることは全くないです!
というのは、あらかじめOSCEの練習を講義内で何度かやるうちに、すでに聴いている内容ばかりになるので、ここは心配ありません!!
落ち着いていきましょう!!
ふぅ〜。よかった。一安心。一安心。
③ ステーションの開始
受験生は各ステーションに分かれて試験を開始します。各ステーションには「レーン」があり、受験生は順番に各レーンを回ります。
大体5人くらいで1グループが作られて、その5人で6つの課題が行われる教室を、点々と移動しながら進めていくというイメージになります!
小学校の時に班行動みたいなのはありましたか?
あのイメージが近いです!!
各課題が行われるステーションに到着後、ひとつ前のグループが課題を行うので、毎回5分くらいずつ待ち時間ができます。
一つ前のグループの試験内容が教室から漏れ聞こえてくるから、何の課題か分かりそうかも!!
これはあまり大きな声で言えないけれど、実際、ちょっとくらいはあった人もいたかもね。笑
いずれにしても、この待ち時間の間に次の課題の苦手な分野をイメトレしておきましょう!!
④ 課題の実施
各ステーションで課題が出題されます。課題の内容を確認するための「課題閲覧時間」が1~2分あり、その後「実施時間」が5分程度与えられます。課題には、患者応対や薬剤調製、無菌操作などがあります。
課題を書いた紙が伏せられた状態で、自分が課題を行う場所まで案内され、監督の合図で課題を書いた紙を確認し、内容を確認する時間を与えられます。
この間に、これから5分間で行う手技をイメトレしましょう!
課題が5分もかからずに、早めに終了してしまった場合はどうしたらいいの?
時間が余った時はまずはしっかりと何度も見直しましょうね!!
それでもOKな方は直立不動で待ちましょう。
不必要な動きをするとカンニングと見做される可能性があるので注意しましょう!!
早く終われば、大人しくしておきましょう。無駄な動きは極力控えましょうね!!
⑤ ステーションの移動
各ステーションの課題が終了すると、次のステーションに移動します。全てのステーションを順に回り、全ての課題を実施します。
ここからは、ステージ3からと同じことを繰り返しです!
私は2つ目以降のステーションでは、精神的にかなり楽になりました!
⑥ 終了・退場
全てのステーションを回り終えたら、試験が終了します。試験終了後は、指示に従って退場します。
お疲れ様でした!
これで、OSCE試験が終了になります!
なるほど〜。なんとなくイメージができた気がする!!
アドバイス
ここからは僭越ながら、私からいくつかアドバイスさせてもらいます!
練習の時から時間を意識すること!
そんなの当たり前じゃん〜♪
余裕、余裕〜♪
OSCEでの各課題はいずれも5分で実施されます。
時間がたくさん余るものもあるのですが、一方で、各々に苦手な課題がいくつかあると思います。
ちなみに私は、水剤と軟膏の調剤、無菌調剤が苦手でした。
苦手なものは、何度も練習するのはもちろんです。
その中でも計算などが絡んでくるものについては、
あらかじめ、このパターンがきたらコレ!
というのを決めておいた方がいいかもしれません!
計算問題は慣れると簡単なのですが、慣れるまでが独特なので、嫌いな人はとにかく量をこなすのが近道だと思います!!
試験本番で緊張のあまり、すごく簡単な算数がなぜか出来なくなる現象が、毎年、何名かの受験生に見られるようです。
ミスしたとしても手を止めないこと!
これは少し私の性格の悪さが出てしまいますが、、OSCEは試験の性質上、いくつかある項目を何個クリアしているか、という加点評価になります。
どういうことだってばよ!?
つまり、小さなミスで手を止めるくらいなら、無理やり押し通した方が高いスコアが出るということです!
特に、課題の序盤で小さいミスをした時、手を止めるとメンタル的にもよろしくないと思うので、多少粗くても課題をやり切ってください!
課題によっては、最後まで止められなかったら合格している。という噂のものもあるくらいです!
そうなんだ!!
じゃあ分からなかったとしても、とにかく足掻くことが大事だね!!
緊張しすぎないこと!
ここまで散々、驚かせておいて元も子もないことを言いますが、緊張しすぎないことが一番大事です。
緊張さえしなければ、誰でも出来るみたいない方ですね?笑
OSCEの試験の内容はいずれも5分のため、それほど込み入った試験はできません。
正直、緊張さえしなければ4回生まで薬学部の進級を進めることができる人にとって、それほど難しいものではないと思います。
ちなみに、私がOSCEを受験した年に、私の学校からの受験者のうち、最終的に不合格になった人は0人でした。
ということで、とにかく落ち着いてして下さい!
まとめ
さて、いかがでしたか?
本日の記事は以上になります。
記事を読む前後で、OSCEのイメージがはっきりするようになりました!!
OSCEの試験は、独特の緊張感がありますが、いつも通り行えれば、まず受かる難易度に設定されています。
繰り返しになりますが、落ち着いて、焦らずに取り組むことを第一にしてみてくださいね!!
では、最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございました!!
さようなら〜。
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