こんにちは〜。
この記事では、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第3部『スターダストクルセイダース』の魅力を紹介していきます。
3部ではジョースター家の血を受け継ぐ空条承太郎を主人公に、世界を股にかけた壮大な旅と宿敵ディオ・ブランドとの対決を描く物語です。
このシリーズでは、ジョジョの世界に革命をもたらした「スタンド能力」が初登場し、作品の進化を象徴する重要な部となっています。

簡単に自己紹介です♪
- 現役薬学部
- ジョジョラー
- ボカロP
- ブログ
SNSのフォローもよろしくお願いします!
インスタ
X,Twitter
TikTok
目次
1. 新時代の主人公―空条承太郎とジョースターの宿命

3部『スターダストクルセイダーズ』では承太郎を主人公として、主に四人でDIOを倒すために世界中を旅する物語です。
そこではじめに、味方陣営の主要キャラをご紹介していきます。

第3部では、新たなジョースター家の戦士として空条承太郎が登場します。
- 空条承太郎:冷静沈着でありながら圧倒的な戦闘能力を持つ高校生。寡黙ながらも揺るぎない正義の心を持ち、シリーズ屈指の人気を誇るキャラクター。

- ジョセフ・ジョースター(老年期):第2部の主人公であったジョセフが、熟練した戦士として再登場。孫・承太郎とともに旅に挑む。

花京院典明:謎めいたスタンド使いとして登場し、承太郎と出会うことで運命の旅に加わる。スタンド「ハイエロファントグリーン」を操る知的で冷静な戦士であり、仲間との絆を深めながらディオとの決戦へと向かう。

ジャン=ピエール・ポルナレフ:フランス出身の剣士型スタンド使い。スタンド「シルバーチャリオッツ」を駆使し、卓越した剣術で敵に挑む。陽気な性格ながら過去の因縁を抱え、旅を通じて成長と宿命の戦いに身を投じていく。

主にこの4人がメインで進行していきます!
続いて敵の主要キャラです!
- ディオ・ブランド:ファントムブラッドから復活し、スタンド「ザ・ワールド」の能力で時を支配する絶対的な宿敵。シリーズ最大級の強敵として君臨する。

- ヴァニラ・アイス:ディオに忠誠を誓う最強の部下の一人。スタンド「クリーム」は異次元に消滅する恐るべき能力を持ち、圧倒的な戦闘力でポルナレフを追い詰める。

- エンヤ婆:ディオの側近であり、スタンド「ジャスティス」を使い、霧状の形態で敵を操る戦略家。彼女の狂信的な忠誠心は、物語に独特の緊迫感をもたらす。

- ホル・ホース:二丁拳銃型スタンド「エンペラー」を持ち、狡猾な戦略で戦う傭兵のようなスタンド使い。完全な敵ではなく、状況に応じて立ち回る策士として描かれる。

承太郎は過去のジョースター家の因縁を背負いながら、ディオとの決着をつけるために仲間たちと共に旅立ちます。彼のクールかつ強靭な精神力は、読者に「覚悟」の真髄を感じさせるものとなっています。
2. 世界を巡る壮大な旅―エジプトへの道

『スターダストクルセイダース』は、舞台が日本からエジプトへと広がり、シリーズ初の本格的な「ロードムービー型」の展開を見せます。

- 各国の特色ある戦い:香港、インド、パキスタン、エジプトなど、さまざまな国を巡る冒険の中で、それぞれの土地に根付いた文化や雰囲気が描かれています。
- スタンド使いとの激闘:旅の途中で承太郎たちは数々のスタンド使いと対峙し、場所ごとのユニークな戦闘が展開されることで、シリーズ全体に新たなバトルの楽しみが加わります。
- エジプトへの決戦:ディオの本拠地に辿り着くことで物語は最大のクライマックスへと突入し、「宿命との決着」が描かれることになります。

これまでの部とは異なり、シリーズとしてのスケールが大きくなり、読者は「旅」としての冒険を体験しながら物語の進行を楽しむことができます。
3. 革命的な戦闘システム「スタンド」の誕生

なんと言っても第3部最大の革新は、シリーズを象徴する「スタンド能力」の導入です。

- スタンドとは?:個人の精神力が具現化した超能力であり、各キャラクターが持つ個性的なスタンドは、それぞれ異なる能力を持つ。
- バトルの進化:従来の肉体的な戦闘や波紋とは異なり、戦略や能力の組み合わせによって戦いがより知的かつ予測不可能なものとなった。
- 名スタンドの登場:承太郎の「スタープラチナ」、ディオの「ザ・ワールド」など、シリーズを象徴するスタンドが登場し、それぞれの能力の活用が戦闘を際立たせる。

スタンドという概念が加わることで、『ジョジョの奇妙な冒険』は新時代の戦闘スタイルへと進化を遂げ、シリーズをさらに奥深いものへと変貌させました。
4. 普遍的なテーマ―覚悟と運命への挑戦

『スターダストクルセイダース』では、シリーズ全体に通じる「宿命」「仲間」「覚悟」といったテーマがより明確になります。

- 仲間との絆:承太郎、ジョセフ、アヴドゥル、ポルナレフ、花京院らが共に戦うことで、個々の戦士としての成長と、友情の大切さが描かれています。
- 覚悟の哲学:「やれやれだぜ」という承太郎の冷静な態度は、ただ強さを誇示するものではなく、「戦うこと」への揺るぎない覚悟を示すもの。ジョジョシリーズの精神的支柱として、この概念は後の部作にも強く影響を与えています。
- ディオとの決着:第1部で生まれた宿命の対立が、ついに決着を迎えることで、読者に感慨深い余韻を残します。
5. シリーズ全体への影響―ジョジョの世界観の確立
『スターダストクルセイダース』は、スタンド能力の導入により、ジョジョシリーズの独自性を確立した記念碑的な部となりました。
- 新たな時代の幕開け:シリーズの方向性を決定付け、スタンドバトルの多様性によって「知力×戦術」の楽しみが生まれました。
- シリーズの認知度向上:ジョジョシリーズが世界的に評価されるきっかけとなり、後の部作にも続く人気を確立。ファン層の拡大にも貢献しました。

おわりに
第3部『スターダストクルセイダース』は、ジョジョシリーズに革命をもたらした記念すべき作品です。
新時代の戦闘システム「スタンド」の誕生、世界を巡る冒険、ディオとの宿命の対決、そして「覚悟」の哲学が織りなす壮大なドラマです!
ぜひご覧になってくださいね!
SNSリンク
Linktree

インスタ
X,Twitter
TikTok
Threads
YouTube
YouTubeサブ
ニコニコ動画

PeDeの日常ブログ

Podcast PeDeのオールナイトキャスト

ホームページ
PeDe portfolio

note
PeDe|note