こんにちは〜。
iPad用のキーボードに続いてBluetoothのマウスも購入した事により、さらにブログの効率が上がっていることでお馴染みのPeDeでございます。笑
さてさて本日はHUNTER×HUNTERを34巻まで読破したので、読書感想文を書いてやろうと思います。笑
内容にネタバレを多少含んでしまうので予めご了承くださいね。
HUNTER×HUNTER(キメラアント編)
はじめに
この話は父と同じハンターになるため、そして父に会うため、主人公のゴンがハンターになるため試験を受け、仲間のレオリオ・クラピカ・キルアと共に、次々と難関を突破していくバトル系の少年マンガになります。
以前からタイトルは知っていて友人から再三、面白いから早く読むように、と言われていたのですが完結したら読もうと思っていて放置していたのですが、どうやら暫くは完結しそうに無さそうな雰囲気なので、とうとう読んだという次第であります。笑
印象的だったところ
さてストーリーが面白いという事はもはや私が言うまでもないと思うので、私はキメラアント編というチャプターのラスボスであるメルエムというキャラクターに着目してみたいと思います。笑
現在進行形の作品になりますのであまり確定的なことは言えませんが、キメラアント編のラスボスになる『王』ことメルエムの、絶対的な強者が抱える苦悩にメルエム自身が翻弄されている様が印象的でした。
メルエムはあらゆる地球上の生物の頂点として、生まれた時からトップに君臨しており、彼と対等に渡り合える存在はありませんでした。
彼は作中で圧倒的な強さを誇り、また一見すると為政者のそれを思わせるような傍若無人っぷりですが、その深いところには圧倒的な孤独があるのだろうと思います。
『王』メルエムの孤独
メルエムの周りの部下たちはかなり優秀で忠誠心にも厚く、彼を裏切るようなそぶりすら作品を通して微塵も感じさせませんでした。
しかしそれ故に彼は孤独感を強めていたように思います。
そんな時に軍儀という盤上競技(将棋やチェスみたいなイメージのゲーム)のチャンピオンであるコムギという人間の女性との出会いが彼の唯一の真の意味での理解者となります。
彼女はその生涯を軍儀に捧げたような人柄であり、軍議を通して王ことメルエムのことを良い意味でバイアスのない状態で判定します。
メルエムは生まれてこの方、王としてしか見られてこなかったため、コムギのそうした態度に対して興味を持ちますが、それはきっとメルエムという一人の生き物としての彼を見てくれる彼女の純粋さに惹かれたところがあったのだろうなと感じました。
まとめ
メルエムは敵キャラであり極悪非道なボスキャラですがとても魅力的に描かれておりHUNTER×HUNTERという作品の今後の展開から目が離せない原因のひとつだなと感じました。
また主人公のライバル的な立ち位置のキャラであるヒソカや敵組織のボスであるクロロなど敵キャラを魅力的に描く事に長けた作品であるなという感想が作品を通してありました。
これはマンガに限ったことではないと思いますが、主人公に敵対する組織や登場人物を魅力的に描いた作品にハズレがないように思います。
HUNTER×HUNTERはそのような作品のひとつであり、ここはひとつ冨樫先生には何とか描き切ってほしい作品だなと感じました。生意気言わせてもらっています。笑
インスタで今回のブログの記事のような読書感想文を添えた、読んだ本の紹介をさせて頂いています。よろしければ覗いてみて下さいね〜。
でわでわ。
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